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Sueño del Barrio

宮田選曲のラテン音楽番組
「スエニョ・デル・バリオ」

 
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トロピカル系3連発!
ラテン辺境~トロピカル系音楽ファンの皆様お待たせしました。
ロス・コホリーテス(メキシコ)、キタペナス(ロサンゼルス)、バンド(プエルトリコ)・・・熱い作品が揃いました!



大寒も過ぎ、寒さは今がピーク。早く暖かくなって欲しいものですが、東京の今日の日差しはなんとなく春の気配。私の痛めた首(ヘルニアで左上半身が重い・痛い!)のためにも、春がホント恋しいです。

1月は、寒さをブッ飛ばすような元気一杯のトロピカル系3作品をリリースしています。

まずは、メキシコ・ベラクルス地方から若手実力派バンド、ロス・コホリーテス。

ケッツァルやザック・デ・ラ・ローチャらとの共演でも知られていますが、私もケッツァル・フローレスに誘われて十数年前にイースト・ロサンゼルスのセルフ・ヘルプ・グラフィックスで彼らの演奏を体験したことがあります。ハラーナ、レキントといった伝統の小型ギターと足で踏み鳴らしリズムを刻む(サパテアンドと呼ぶ)タリマといった伝統楽器を使うソン・ハローチョのフォーマットですが、テーマ&歌の後に、テンションの高いインプロ合戦に突入していく完全ジャム形式の演奏に驚き、かぶりつきで観ていたのをよく憶えています。今回は3作目。タイトルはジャケット写真に捉えれたシーンそのもの、『サパテアンド』です。プロデュースは、ベイエリアのグレッグ・ランドウ。伝統ナンバーを試みる原点回帰的な内容は、メキシコ音楽ファンまたアコースティック楽器アンサンブルがお好きな方にはオススメです!解説&一部歌詞・対訳はメキシコ・シティで暮らす長屋美保さん。現地での対面インタビューを素材に、今メキシコで起きていること、そうした苦境のなかで音を鳴らす彼らのような演奏家たちのことなど、貴重な報告が記されています。ぜひご注目ください。
(以下ジャケットをクリックすると試聴できます)




さて、次はチカーノ・バットマン登場以降の活況を呈するロサンゼルス周辺の新世代トロピカル系バンドのなかで大注目の5人組、キタペナス。彼らの噂は各所から聴こえていたのですが、初のCD作品を遂に完成させました。新世代らしく、コロンビアはカリブ海沿いの辺境にまで足を伸ばした現地での体験と、インターネット経由で獲得した中南米や西アフリカの伝統音楽の知識を徹底的に探求してスクランブル。南カリフォルニアの耳の肥えたオーディエンスを相手に百戦錬磨で鍛え上げたそのサウンドは驚くほどエネルギッシュです。クンビア、チャンペータ、プンタ、メレンゲ、西アフリカ・・・トロピカル〜アフロ・ディアスポラ系音楽をロサンゼルスでエディット・再創造しようとするそのインテリジェンスとアクティヴティの礎になっているのは、労苦を共にする移民コミュニティへの高い意識もあるからだそう。それこそ現代のチカニスモ。解説は打楽器を担当するエドゥアルド・サルバドール・バレンシアへのロング・インタビューです。とにかく聴いてみてください。





最後は、知られざるプエルトリコのインディー・シーンでスマッシュ・ヒットを飛ばしてきた実力派、BANDO。このバンド名は英語の"Band"の意味ではなく、スペイン語で「公示」、「法令」の意味で、奴隷制度がまだ存在した19世紀のプエルトリコの「黒人排除令(Bando contra Raza Africana)から来ています(伊藤嘉章さんの解説より)。プエルトリコと言えば、伝統のヒバロ、黒人系のプレーナやボンバ、歌謡サルサ、スペイン語ヒップホップなどは知られていますが、ラテン・ロック〜ファンクに根差したこんなグループがいたとは私も正直、驚きました。'70sラテン・ロック、フュージョン、ニュー・ソウル/ファンク、そしてプログレといった影響は随所から感じられますが、美しき島=プエルトリコの「楽園」的イメージを覆す、全篇に帯同する一種の「ダークネス」が妖艶な魅力となって聴き手に迫ってくるのです。冒頭の「ラ・モーニャ」、「ラ・クラーベ」など洗練されたメロディ・フックをもつ変化に富むアレンジにも思わず唸ってしまいました。聴けば聴くほどに、彼らの音に引き込まれていきます。ホルヘ・サンタナやマロ好きの皆様は必聴です。そういえば、メンバーたちは先日のラリー・ハーロウとホルヘ・サンタナの共演を相当羨ましがっていました。解説は、このグループとも親交をもち、現地に長く暮らしていた経験をもつ新旧ラテン音楽通の伊藤嘉章さんが執筆しています。一部歌詞対訳は、高際裕哉さんが担当!スラングや隠語なども現地アーティストと連絡をとりながら対訳されています。



 

上記3タイトルは、以下のお店他、全国のCDショップでお求めいただけます!

タワーレコード渋谷店・新宿店・池袋店・秋葉原店・横浜ビブレ店・名古屋パルコ店・梅田大阪丸ビル店・梅田NU茶屋町店・難波店・神戸店・仙台パルコ店・札幌ピヴォ店
TSUTAYA三軒茶屋店・HMV立川店・ZOOT SUNRISE SOUND・下高井戸TRASMUNDO・Discos PAPKIN

そして、HMV立川店でチカーノ・ソウル/ラテン・ファンク系の大展開が始まっています。今回ご紹介した3作はもちろん、新旧の作品が多数試聴できますので、お近くの方はぜひ足をお運びください!




そしてそして今夜(1/23深夜)も25時よりInterFM "Sueño del Barrio"です。
キタペナス、バンドもかかる予定ですので、こちらもお聴き逃しなく!

BARRIO GOLD RECORDS 宮田
c/s

| - | 19:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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