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宮田選曲のラテン音楽番組
「スエニョ・デル・バリオ」

 
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変拍子の嵐!ブラジル音楽への憧憬が生んだチカーノたちの新しい歌。
チカーノ・バットマンに続く新世代の異端児サウンド、エル・ハル・クロイ。
この気持ち良さは、一体何?

(ジャケットをクリックすると試聴ファイルへリンクします)

ライナーとして、今回特別にスローライダーモンテカルロ76などを率いてきた我らのブラザー、デイヴィッド・W・ゴメスが素晴らしい文章を寄稿してくれました。以下一部抜粋です。

「チカーノ第一世代の人生の旅とは、例えるなら、異なる方角を示す標識の下を歩んでいくようなものだ。我々の両親はメキシコ人として、原住民やスペイン人、アフリカ人、フランス人、さらにドイツ人からの影響を受けてきたが、それでさえ充分とはいえなかった。その子供である我々は、多様性を極めるアメリカ文化の中に放り込まれたのだ。そして何より、自分の両親のルーツはどこにあるのか(これは、両親が同じ地域出身の場合だが)によって、個々のチカーノのDNAが包含する文化や習慣にも差異が生まれる。だから、チカーノ音楽が決定的な特徴を持ちえないのは至極当然なのだ。


(途中省略)
バンドが共有する音楽的語彙は、トロピカーナ、ポスト・パンク、ボサノバ、デルタ・ブルース、イーストサイド・オールディーズと多岐にわたり、それは既に、「最先端のトレンド」などという枠を超えている。パンクで育ち、ジャズやラテンのプレイも範疇に収めたエル・ハル・クロイは、ブラジルのカルチャーを存分に味わい、ごく僅かのバンドしか至り得なかった境地に至り、そこでのびのびと生きているのだ。それがチカーノという体験の極みであること、新たなカルチャーが引き起こした文化的クラッシュであることは言うまでもない。むしろこれこそが、ロサンゼルスという体験なのだ。多くのチカーノ・グループが囚われてしまいがちなイーストサイド的フレーバーからの解放が、エル・ハル・クロイを彼らたらしめている。」 
By デヴィッド・W.・ゴメス(Gomez Comes Alive)
(エル・ハル・クロイ『カンタ・ガヨ』ライナーより抜粋)

左からMichael Ibarra, Dominique Rodriguez, Eddika Organista

辺境の文化を愛する音楽偏愛家の皆様には心からオススメします。とにかく、只者ではありません。俺はこのバンドを聴いてから、再びトロピカリーアの時代の音を聴き始めてしまいました。音楽・文化への複眼的視点はチカーノ文化の創造者たちから学んだひとつの方法論であります。エル・ハル・クロイ、最高です。

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